私たちの生活している中では日々、新しいものが研究されたり製造されたりしています。日常で使用している言葉も変化しながら常に新しい言葉が出現します。名前が長いものは省略されたり、頭文字で表現する場合もあります。普段の会話の中でも聞いたことのない単語が突如現れ、会話中に周りの人が知っていると特に質問できないという場面もあります。新単語ではありませんが、今回は製造業でよく使われる略語を紹介してみようと思います。
製造業でよく使われるのが”5S”。これは、整理 整頓 清潔 清掃 (ここまでが4S) + 1S は しつけ となっておりますが、私たちは”習慣”としております。この5Sが基本中の基本ということになっているのですが、徹底するのは特に難しいと思われます。
4M ”Man”(人) “Machine”(機械) “Material”(材料) “Method”(方法) この4項目に変化が起きたときは製品に影響があるので、品質管理で注意すべき項目になります。
ISO International Organization for Standardization (国際標準化機構) マネジメントシステムに使われることが多いと思います。管理の仕組みとして活用されます。BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。とあります。段々、難しくなってきました。こういった 英語の3つ頭文字で現すことは非常に多く、普段の生活でも使うことがあると思います。GPS はもう深く浸透し、誰もが認識しているでしょう。でも、GPSの正式名称は?と聞かれると、答えられないかもしれません。GPSはGlobal Positioning System のようです。その他にもニュースで出てくる略語ではLCCとかEEZ、ETC、IoT、KPI….。たくさんあって、覚えるのは一苦労です。学生の頃は、早く社会人になって日々の勉強やら宿題から解放されたいと願っておりましたが、学生から社会人になっても宿題はたくさん出て解決するには二苦労します。反省点は、もっと学生の時に勉強しておくべきでした。
最初から知っている人はいないので新しいことに出会ったときは、積極的に取り組んでいきましょう。